Database Connector for advanced Odoo integration
複数のソフトウェア、複雑な業務フロー、大量のデータなどをDACOで統合します。ユーザーフレンドリーなツールは、複数のシステム間のインターフェースの構築、保守、制御を支援します。
安定性の向上とメンテナンスコストの削減をしながら、コーポレートアーキテクチャの中でOdooを使用することができるようになりました。
DACOとは?
DACOはOdoo ERPと複数のソフトウェアを統合する大容量データソリューションです。
- 複数のOdooサーバーをリアルタイムに統合します。
- ビッグデータや大量のトランザクションを処理する際のOdooのパフォーマンスを向上させます。
- オンデマンド予測とAIモデリングを支援し、さらにデータ分析を効率化することで、最適な意思決定を実現します。
- 複数のデータソースやレガシーシステムとOdooをAPI、Files、さらにデータベースと直接接続することができます。

DACOの仕組みについて
DACOのコアエンジンは4つのパーツで構成されています。
DACOインターフェイス -ユーザがドラッグ&ドロップで統合経路を設計し、ログのモニタリング、エラー処理などを行います。
広く知られているデータベースやシステムに対応する200以上のDACOコネクタがあらかじめ組み込まれています。
ETLビルダー -SQLとJavaScriptを使用してデータをストリームし・変換します。
ルートビルダ - ルート設計をデータ統合のためのバックエンドコードに変換するコンパイラエンジンです。
ソースからデータを集めて収集し、DACOは統合コードを生成し、ルートを構築します。各ルートはシステムの安定性を高めるために独立して実行されます。

DACOの統合

分散アーキテクチャ(マイクロサービス)
DACOでは、ビジネスの「ユニット」(企業、大規模事業部など)ごとに別々のOdooシステムを使用し、ビジネスの俊敏性を高めます。これらの「ユニット」間で共有されるデータは、DACOで統合することができます。例えば:
- 2つの支店または事業部が存在する場合:二つの部門のIT要件は大きく異なるため、小売部門とは別に管理されています。ただ、製品や事業体間の移動など、一部のデータは共有されています。
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異なるOdooバージョンを使用する場合:Odoo HRアプリをデプロイするために最新のOdooバージョンを使用したいが、他のOdooモジュールは移行したくない場合、HRにOdoo 16 community、製造業にOdoo 13 Enterprise、小売業にOdoo 15 Enterpriseを使用することができます。
さらにDACOは、部分的な移行アプローチを採用することで、新しいOdooのバージョンに移行する際の移行時間を短縮します。

複雑なデータ処理
DACOの"Complex Data Processing"を使用することで、複雑なデータ処理を行う際に発生する遅延を回避します。また、統合されたBIツールを使ってデータの流れや分析を可視化し、データ処理時間をOdooのベースソリューションの100倍速くすることも可能です。

大容量データ処理
大容量のデータを管理するためにインフラの容量を増やすことは短期的な解決策であり、経済的ではありません。DACOを使用して、複数のOdooデータベース間での作業負荷を分割し、大規模なデータとの闘いに別れを告げましょう。

DACOリテール
DACO リテールは、大量のトランザクションを処理するために設計されたOdooのPOSアプリです。
最大1万台のPOSを接続し、500万SKU、年間最大1000億トランザクションを不具合なく処理することができます。
高度な分析
企業は、データを活用することでより良い意思決定ができるようになるでしょう。
私たちのチームは、お客様のデータを統合し、レポートを可視化するためのデータモデルを作成します。さらに、将来の売上予測や、トレンドの検出、異変に対する警告に役立つ機械学習モデルの作成支援をします。

よくある質問
各DACOの統合は、特定のビジネス課題に対応するために構築されています。そのため、DACOリテール、分散アーキテクチャ、複雑なデータ処理、大規模なデータトランザクションを実装し、データ駆動型企業への道を歩み始めることが可能です。
DACOの価格プランは、ビジネスニーズやデータケースによって異なります。価格についての詳細はこのページのフォームにご記入いただくか、[email protected] までお問い合わせください。